小樽に8月31日、和洋菓子・パン店「もりもと長崎屋小樽店」(小樽市稲穂2、TEL 0134-34-4181)がグランドオープンする。経営は「もりもと」(千歳市千代田町)で、小樽初出店。
売り場面積は40坪。店内は段差の少ない造りで、ケーキコーナーからパンコーナーまで商品を手に取りやすいように工夫された売り場となっている。取扱商品は「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」をはじめとする太陽ゼリーシリーズや「ハスカップジュエリー」などのロングセラー商品、焼き菓子からデコレーションケーキ、まんじゅうなどの和菓子や量り売りパンまでバラエティーに富んだ品ぞろえ。
小樽店限定商品として、小樽に拠点を置くコーヒー専門店の老舗「可否茶館(かひさかん)」(堺町)」とのコラボ商品「北海道チーズタルト 可否茶館・珈琲」(220円)や余市産のリンゴを使用したモンブラン「余市りんごモンブラン」(380円)を販売する。
同社は本社と工場を千歳市に置く、和菓子やパンを製造・販売する企業。千歳や札幌を中心として道内に直営店27店(小樽店は27店目)を展開している。1949(昭和24)年にパン委託加工・卸売業として創業し、1960(昭和35)年に有限会社設立、1993年に株式会社に改組し、現在に至る。創業以来、北海道産の原料や素材を使った商品開発を行っている。
同社は「地元のお客さまをターゲットとし、お客さまに長く、便利にご利用いただける店舗となるようさまざまな取り組みを検討していく」と話している。
営業時間は10時~19時。