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小樽「洋菓子の館」が復活-新店名は「館ブランシェ」

かつての「洋菓子の館」

かつての「洋菓子の館」

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 今年の5月に経営不振のため倒産した「洋菓子の館」が復活する。

復活に向け集まった館の職人、左から前川さん、武田さん、赤澤さん

 市内で飲食店などを運営する小樽運河株式会社が「館」を引き継ぎ、「館ブランシェ」(小樽市花園1)として、プレオープンを12月15日、グランドオープンを12月21日に予定する。

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 洋菓子の館は77年の歴史を持つ老舗洋菓子店。1936(昭和11)年5月に喫茶店として創業し、1967(昭和42)年12月に洋菓子店としてスタートした。以来、地元の老舗洋菓子店として人気を博したが、今年5月に経営不振のために閉店。小樽市民の中には館の根強いファンが多く、「3世代にわたり誕生日には必ず館のデコレーションケーキで祝う」「小樽に暮らして50年以上、毎年お正月の口取りには館のショートケーキ」「初任給が出て初めて実家に帰る時の手土産は館のケーキ」などの声が多く寄せられ、「小樽市民に復活を望む声が後を絶たず、このまま小樽の文化ともいえる館を無くしてしまってはいけない」との思いから、「館」を引き継いだ同社オーナーが同店で働いていた職人3人に働きかけ、復活に向け動き出したという。

 現在、年末年始商戦に向け準備が進められているという。