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小樽を舞台にした韓国映画「ユンヒへ」公開 日韓の女性を描いたラブストーリー

雪の小樽で撮影された映画のワンシーン

雪の小樽で撮影された映画のワンシーン

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 小樽市と韓国を舞台とした韓国映画「ユンヒへ」の公開が1月7日、イオンシネマ小樽(小樽市築港)などで始まった。配給会社はトランスフォーマー(東京都渋谷区)。

小樽運河で撮影したシーン

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 同作品は韓国で暮らすユンヒに届いた1通の手紙から始まるラブストーリー。手紙が韓国と小樽を結び付け、小樽に降り積もる雪の下に隠されていた恋の記憶が物語の鍵となるという。東アジアに生きる中年女性の同性愛と抑圧を描く同作品は韓国版アカデミー賞と称される青龍賞で主要2部門を受賞した。

 監督・脚本は、同作品が長編2作目のイム・デヒョンさん。イムさんは小樽が舞台の映画「Love Letter」(岩井俊二監督)の影響を受け、ロケ地として小樽を選んだという。主人公のユンヒを演じるのはベテラン俳優のキム・ヒエさん。日本人女性のジュン役は中村優子さんで、ユンヒの娘セボム役は元「I.O.I」のキム・ソヘさん。木野花さんや瀧内公美さん、薬丸翔さん、ソン・ユビンさん、「梨秦院クラス」などに出演したユ・ジェミョンさんらが出演する。

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