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小樽・運河プラザで「雑貨作家カーニバル」 フィリピンへの運動靴寄贈呼び掛けも

昨年の様子

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 運河プラザ3番庫ギャラリー(小樽市色内2)で7月12日、「2015 ZAKKA SAKKA Carnival(雑貨作家カーニバル)」が開催される。

告知ポスター

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 小樽近郊の雑貨作家やショップなど約30組が出店し、展示販売する同イベント。ハンドメードのバッグや洋服、陶器やオリジナルデザインのステーショナリーなどに加え、コーヒー豆や後志産の野菜まで幅広く取りそろえる。出店する雑貨作家らの多くが対面販売を行う。主催は「3日だけの雑貨屋さん」などを手掛ける「zakka de ALTO」。

 ビーズ刺しゅうのブローチなどを製作する「万年青(おもと)」は、小さなビーズを一つ一つ留めてから作るのが特徴で、絵柄の美しさが人気を集める作家。陶器のブローチなどを製作する「123ism(イズミイズム)」は、オリジナルイラストのポストカードも販売する予定。そのほか、「コーヒーはナマモノ」をモットーに、月2回の焙煎で受注販売を行っている「tocchancafe.com」の試飲販売を行う。

 同イベントでは併せて、出店作家らが、フィリピン・ミンダナオ島のへの運動靴の寄贈を呼び掛ける。幼児から大人用まで使用可能な洗濯済み運動靴をボランティア団体「OTARUワールドフレンズ」を通じて同島の子どもたちに寄贈する。期間中、会場で靴を引き取り、輸送費などは出展作家らで賄う。

 イベント代表者の吉田真樹さんは「今年で3回目の開催ということで、一般の方からだけでなく、出店希望者からの問い合わせも多く寄せられ、イベントが小樽に浸透してきているのを実感しながら、準備にも熱が入った」と話す。「小樽観光協会の後援や新しいスタッフの応援など、飛躍に向け後押しも受けている。当イベントが来場者にとって喜ばれる場になるよう、当日まで全力を尽くしたい」とも。

 開催時間は11時~18時。入場無料。

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