小樽市内各所で11月15日、複合イベント「小樽ゆき物語」が開幕する。主催は小樽観光協会。
食やガラス、小樽運河などに焦点を当てた同イベントは今年で2回目、2005年から一昨年まで開催されていた「小樽ロングクリスマス」が前身。青のイルミネーションで、小樽運河を幻想的に彩る「青の運河」や市内の飲食店による「自慢のメニュー」100品を選出した「Otaru Machi Go-han」など、さまざまな企画を予定する。
初日となる15日には、同イベントの先陣を切って「ガラスアートギャラリー」(JR小樽駅、小樽市稲穂2)「ワイングラスタワー」「浮き玉ツリー」(以上、運河プラザ、色内2)が始まる。昨年、好評を博した雑貨イベント「運河プラザ・サンタ市」は、「Otaru Zakka Marche」として装いも新たにし、今年も開催する。ワイングラスタワーの制作は現在も進行中で、多数のボランティアスタッフにより、急ピッチで作業が進められている。
「12月だけ特別に登場する『青の運河』は必見。空が蒼く染まり始める夕刻からがお勧めで、雪が降れば更に幻想的な運河をご覧いただけるのでは」と話すのは、同観光協会の永岡朋子さん。「小樽の街を散策したあとは、『Otaru Machi Go-han』を片手に、お気に入りの飲食店を見つけて、おなかいっぱい、心いっぱいになっていただければ」とも。
開催期間・時間はイベントにより異なる。来年1月18日まで。