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小樽「函館 麺工房」が2年目に-本場・函館ラーメンの味、小樽でも

看板メニューの「函館しおらーめん」

看板メニューの「函館しおらーめん」

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 「函館 麺工房 小樽店」(小樽市稲穂2)が開店から2年目を迎えた。小樽では珍しい函館ラーメンを提供する。

白を基調とした店内の様子

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 函館に本店を置く「函館 麺工房」(函館市美原)の小樽店として昨年5月12日にオープンした同店。メニューは全て、本店と同じレシピで調理し提供している。カウンター7席、4人席3席の計19席で、長崎屋小樽店の地下食堂街に位置する。

 メニューは、塩、みそ、しょうゆ、それぞれ「あっさり」または「こってり」を用意し、豚骨ベースのスープで提供。あっさりの塩は、「函館しおらーめん」と名付け、同店の看板メニューとなっている。小樽では人気の高いあんかけ焼きそばも開店後にメニューに加え、本店のレシピで提供し人気があるという。

 客層は幅広く、お年寄りから近隣のサラリーマン、函館出身者や旅行で訪れた本店の味がおいしかったから来たという客も多いという。

 「函館ラーメンがこんなにおいしいなんて知らなかったとよく言われる。特にお年寄りの方には『函館しおらーめん』があっさりしておいしいと人気」と同店店長の金内明美さん。「今後も小樽で函館の味を守って、皆さんに召し上がっていただきたい」とも。

 営業時間は11時からスープがなくなるまで。日曜定休。

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