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小樽あんかけ焼きそばのPRキャラクター名、「樽坂あんな」に決定

昭和30年代からタイムスリップしてきた「樽坂あんな」

昭和30年代からタイムスリップしてきた「樽坂あんな」

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 小樽あんかけ焼そば親衛隊は5月27日、公募していた同公式キャラクター名が「樽坂(たるさか)あんな」に決定したと発表した。

それぞれの思いが込められた応募用紙

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 同キャラクターは、小樽に実在した「梅月」のウエートレスが現代の小樽にタイムスリップしたという設定。小樽あんかけ焼そばPRを目的として、同団体がイラストレーターの赤渕めがねさんにキャラクター・デザインを依頼し、同団体が名前を一般公募していた。応募総数は363件で、東京など市外からの応募も多数あったという。

 同団体による審査の結果、市内在住の小林真菜さんが応募した「樽坂あんな」に決定した。応募者それぞれの命名への思いもあり、選定にあたり審査には大変苦慮したというが、最終的には「小樽」と「あんかけ」両方のイメージを最大限引き出しているとの理由から全員一致で決定したという。

 同キャラクターは今後、小樽あんかけ焼そばPRや販売促進に利用され、イベント用のTシャツなどの製作も予定している。

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