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小樽文学館の企画展「ゲーセン物語」 反響受け「パート2」スタート

展示室の様子

展示室の様子

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 企画展「小樽・札幌 ゲーセン物語展2」が現在、市立小樽文学館(小樽市色内1)無料展示スペースで開催されている。

実際に触れることができるプレーコーナー

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 今年1月に開催された企画展「小樽・札幌 ゲーセン物語展」の第2弾。同館によると、1970年代~1990年代のゲームファンのコレクションを中心に展示した前回の企画展は、ゲームファンやプレーヤー目線の展覧会として大きな反響を呼んだという。

 今回も前回に引き続き、1970年代に登場したビデオゲームというカルチャーをゲームセンター(愛称・ゲーセン)中心の視点で企画。懐かしさを呼ぶ資料とともに実際に遊ぶことができる業務用ゲーム機(アーケードゲーム)を展示し、当時のカルチャーを解説する。

 展示する資料は、ゲームポスターや雑誌などの冊子類、ゲームCD、ビデオなどのほか、小樽と札幌にあった当時の「ゲーセン」の記録、ゲーセンノートと呼ばれ実際にゲームセンターで利用者同士がゲームに関するコミュニケーションを取るために使っていたというノートなどを集めた。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入館料は、大人=300円、高校生・市内高齢者=150円、中学生以下無料。10月3日まで。月曜休館で、臨時休館に注意が必要。新型コロナウイルス感染症対策で、マスクの着用や検温、展示品に触れる前の手指消毒などを求める。

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