小樽市が現在、小樽の文化遺産「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」のロゴマークデザインの活用を呼び掛けている。
小樽市では昨年、市内の歴史的文化遺産を行政と市民が共有し育んでいく取り組みの一環として、ロゴマークデザインの一般公募を行った。全国から寄せられた188点のデザインを基に小樽市日本遺産推進協議会が1次選考を行い、3点を選んだ。小樽市民の投票により今年2月、市内にある企画制作会社「KOO」の所属デザイナー・後藤真千子さんのデザインに決定した。
市は同ロゴマークを市民にさまざまな場面で活用してもらうための使用基準を策定。普及啓発や広報、理解促進を目的とした場合、使用基準などに従い事前に申請書の届け出をすれば無償で使うことができる。商用利用にも対応する。
ロゴ使用に関する問い合わせは小樽市観光振興室(TEL 0134-32-4111)で受け付ける。