小樽市で2月14日に開催を予定していた「第8回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2021」と「リモートスポーツ雪かき選手権」が2月27日に延期される。主催は「日本スポーツ雪かき連盟」。
新型コロナウイルス禍においても、多くの参加者がリモートでつながり、物理的に離れていても一体となって楽しめる「リモートスポーツ雪かき選手権」は、現在も参加チームを募集している。雪かき作業をゲーム感覚で楽しめるように、雪かきのルールを策定して競技化したソーシャルスポーツ(社会課題解決型のスポーツ)で、生活路に積もった雪を片付ける作業そのものが競技となる。小樽以外でも、雪さえあれば参加できる。
ルールは、2人以上5人以下でチームを組み、雪かきが必要な場所に移動。20分間の雪かきを行い、消費カロリーで順位を競う。メンバーの1人が雪かきの様子を撮影してZoomで配信。残りのメンバーはカロリーメーターを装着して雪かきを行い、最も多くのカロリーを消費したメンバーがいるチームを優勝とする。優勝チームには、5,000円分のQUOカードを進呈する。
開催時間は10時30分~11時30分。雪かきする場所は、危険な場所や許可を得ていない私有地を除き、雪かきが必要な場所であればどこでも自由。参加者はカロリーメーターを各自で用意し、Zoomと位置情報アプリ「ココイル」を使える状態にしておく必要がある。問い合わせは、メールと電話(松代弘之さん、TEL 090-1702-6079)で受け付ける。