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小樽のカフェバー&ホステルが週末のみ楽しめる朝カフェ 小樽に朝のカフェ文化を

「石と鉄 STONE and IRON」外観

「石と鉄 STONE and IRON」外観

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 カフェバー&ホステル「石と鉄 STONE and IRON」(小樽市色内2)は6月6日、週末の朝カフェ営業を開始した。

スモークサーモンクロワッサンサンド

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 土日の朝8時から営業となる朝カフェは、エスプレッソやアメリカーノ(以上400円)、カフェラテ(500円)、余市アップルジュース(450円)などのドリンクメニューのほか、クロワッサンや2種類のクロワッサンサンド、地鶏ガラスープを使ったフォーヌードルやトムヤムヌードルなどのフードをセットや単品で提供(11時まで)。ランチは11時30分~18時で、ランチメニューのほか、ディナーメニューも注文できる。

 昨年2月にオープンした同店は、新型コロナウイルス感染拡大を受け4月12日から休業していたが、6月3日からの営業再開に当たり、最も売り上げが高かった土曜の夜の営業をやめ、土日の朝の営業を決めた。同店は営業再開に先立つ5月30日・31日、ホテルノルド小樽(色内1)横のスペースで「朝活!小樽運河を改めて楽しもう!」をコンセプトに移動車でコーヒーや軽食を販売する「石と鉄と小樽運河で朝カフェ」を行い、成功裏に終えた。オーナーの中源博幸さんはこのイベントを通じ、朝カフェの需要や小樽の人々の運河への思いなどを感じたという。

 中源さんは「オーストラリアに住んでいたとき、シドニー郊外のボンダイビーチのカフェでコーヒーを買って、ビーチを散歩することが好きだった。小樽でもおいしいコーヒーが飲めるお店はあるが、朝の時間に楽しめる場所はそんなに多くないので、小樽でも気軽にコーヒーを買って、運河を散歩する、そんなカフェ文化が育まれればうれしい」と話す。

 営業時間は、火曜・水曜・金曜=11時30分~22時、木曜=15時~22時、土曜・日曜=8時~18時、月曜定休。

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