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小樽発「ジンギス缶」、販売へ 地元商社が創業29周年で企画

ジンギス缶

ジンギス缶

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 「ミートショップいとう銭函工場『Jenny Box』」(小樽市銭函3)を運営する伊藤商事が5月12日、アルミ缶に入れた味付け肉「CanDe Yakiniku(カンデヤキニク)」シリーズの第1弾「ジンギス缶」を応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で先行販売する。

調理時のイメージ

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 今年8月9日に創業29周年を迎えるに当たり、「肉(29)周年」記念として販売する同商品は、アルミ缶に入れた非加熱の味付き生ジンギスカン。フルオープンタイプの缶で調理時の取り扱いが容易で衛生的、空き缶は洗浄して、飲料の缶と一緒に資源ゴミとして捨てることが可能で、同社が推し進めるSDGsの取り組みとも一致するという。

 同社によると、従来の味付け肉は袋に入れて冷凍流通しているものが一般的となっているなか、同商品は6カ月の試行錯誤と検査を重ね、アルミ缶に非加熱の味付け肉を充填(じゅうてん)することに成功。従来の袋入りの商品が冷蔵での賞味期限が5日だったのに対し、25日の賞味期限表示、冷凍に関しては90日の賞味期限表示を可能とした。

 同社社長の伊藤博史さんは「人混みを避けたいコロナ禍において、時代にマッチした商品。キャンパーや家族、仲間で行う屋外でのバーベキューや家庭での焼き肉の際に、袋よりも場所を取らず手軽に衛生的で利用しやすいこの商品をぜひ、試していただければ」と呼びかける。

 商品ラインアップは、「『超早期割引』3つの部位の食べ比べセット 各部位×2本入り計6本 保冷バッグ入り」(9,980円 税・送料込)など。

 「マクアケ」サイトでの申し込み受け付けは6月29日まで。商品は7月31日までに発送する予定。一般販売は8月を予定する。

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