SNSを利用した飲食店を応援する取り組み「おうちでお店ごはん」キャンペーンが3月4日、ツイッターで同名のアカウントを開設した。
飲食店側がテークアウトやデリバリー可能なメニューを発信し、その利用者も自宅などで楽しんでいる様子や料理の写真を発信することにより、新型コロナウイルス感染拡大防止で広がった外食自粛ムードで売り上げ減少に悩む飲食店などの活路を見いだそうとする試み。SNSなどで、ハッシュタグ「#おうちでお店ごはん」とキャンペーンのロゴを添付して写真を投稿することを呼び掛けている。
仕掛け人は小樽市議会議員の高橋龍さん。「行政だけの力では、この難局を乗り切るのは難しい。店で料理を楽しんでもらうという既存のシステムだけでなく、テークアウトやデリバリーで利用者がより便利に楽しく、店の料理を楽しむことができるような両者をつなぐハブになるよう、このキャンペーンが生かされれば」と力を込める。
キャンペーンのロゴは、FMおたるのタイムテーブルの表紙絵などを手掛けているイラストレーターのハシモトナツカさんが提供。キャンペーン参加者は、ロゴをダウンロードし、使うことができる。