小樽のギャラリー・スペースアルト（小樽市稲穂2）で5月26日、「猫の手 三匹展」が始まった。

壁に飾られたリメーク服

　「役に立たないかもしれないけど、ぬくもりを届けられたら」をテーマに、陶器や着物リメークのスカーフ、小物、服、帽子などを展示・販売する。宮本千文さんをはじめとする3人の作家の作品約150点が並び、初日から会場には多くの買い物客が訪れた。作品のほとんどは一点物ということもあり、即決で購入する姿が目立った。

　スペースアルトは、都通りと静屋通りの間に位置し、都通りから洋菓子店・あまとう本店横の小路を入ると左側に見える。

　宮本さんは趣味で雑貨を制作。「楽しく」をモットーに制作に取り組み、同所で展示・販売するのは2回目。「手作りのぬくもりと楽しさを味わっていただければうれしい」と話す。

営業時間は11時～16時。入場無料。今月28日まで。