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「おたる案内人」検定2級、受験申し込み締め切り迫る-人材育成目指す

検定試験公式テキストブックと小樽関連書籍

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 小樽観光大学校(小樽市稲穂2)は現在、小樽観光の本質を捉えた人材育成を目標とした「おたる案内人」検定試験2級の受験者を募集している。

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 2007年から実施している同検定は10回目を迎える。近年、小樽の観光資源は多様化の傾向にあり、小樽を訪れる観光客が小樽の観光に求める質も高まっているという。こうした背景から同検定は各地で既に実施されている「観光ガイド検定試験」の枠を超え、「ひとづくり」はもとより、「まちづくり」や「地域を誇る文化の醸成」を組み込んだプログラムによって、小樽の歴史や文化などに対する幅広い知識を有する市民や産業人の育成を目指している。

 2級検定試験は択一式と記述式で100点満点中60点以上で合格。合格すると「おたる案内人認定証(2級)」とバッジ(1,000円)が発行され、小樽市内有料観光施設や民間有料施設の入館料が割引あるいは免除される特典を受けられる。同校などが主催する各種イベントを実施する際に、有資格者として参加を依頼される場合もあるという。

 受験料は3,000円。ホームページまたは公式テキスト取扱店などに備え付けの申込書で申し込みを受け付けている。受け付けは3月8日まで。

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