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小樽市立美術館で「ザ・カービング展」-人物や鳥を木で表現

本当に走っているような臨場感のあるフィギュア・カービング

本当に走っているような臨場感のあるフィギュア・カービング

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 小樽市立美術館(小樽市色内1)1階市民ギャラリーで現在、「佐藤友保 ザ・カービング展 木で作る鳥・人形の世界」が開催されている。

カービング作家の佐藤友保さん

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 カービングとは木を素材にした彫刻芸術。野鳥の生態をリアルに表現するバード・カービングや人物・物体を精巧に表現するフィギュア・カービングなどがある。同展では、カービング作家の佐藤友保さんが制作したバード・カービングやフィギュア・カービング約50点を展示。

 会場中央にはバード・カービングの作品を台の上に置いたり天井からつるしたりして、あらゆる角度から楽しむことができるように展示している。備え付けの双眼鏡を使ってバード・カービングの作品を見ると、バードウオッチング感覚を体験できるという。

 壁側に展示するフィギュア・カービングは、世界的に有名なジャズ演奏者から作者にゆかりのある人々や動物がモデル。フィギュアそれぞれにモデルの写真や経歴なども紹介し、来館者が楽しめるように工夫を施す。

 開催時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入場無料。3月17日まで。

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