小樽市役所で1月24日、小樽あんかけ焼そば親衛隊・協力店から「小樽・3.11避難者の会」へ活動支援金の贈呈を行った。
同支援金は、同親衛隊協力店5店舗に設置された募金箱や同親衛隊会員などの個人的な寄付によるもので、同親衛隊の前組織「小樽あんかけ焼そばPR委員会」からの継続事業。以前は、福島からの避難住民に直接募金を渡していたが、今年から小樽に在住する東日本大震災避難者全体を支援することを目的として設立された同会に寄贈することになった。贈呈金額は64,163円。
同親衛隊会長の江頭進さんは「小樽在住の東日本大震災の避難者の方々が多数いる中で、避難者のネットワークが無いことにより奨学金や給付金などが受けられない場合があると伺い、そのネットワーク作りに少しでも寄与できればと考えた。少ない額ではあるが通信費や会場費などに役立てていただければ。今後も小樽あんかけ焼そば親衛隊としては、継続的に支援をしていきたい」と話した。
小樽・3.11避難者の会は2月1日に初の交流会を開く予定。時間は14時~17時(途中参加・退室可)。場所は小樽市勤労女性センター(花園2)。連絡先は同会代表・小松雅美さん(TEL 070-6493-9240)。小松さんは「小樽市に限らず、近隣に避難されている方も参加していただければ」と呼び掛ける。