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「小樽雪あかりの路」に韓国人ボランティア53人-小樽で日韓の友好深める

手宮線会場の韓国人ボランティアスタッフ

手宮線会場の韓国人ボランティアスタッフ

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 2月8日から始まった「第15回小樽雪あかりの路」に韓国人ボランティア団体「OKOVO」が参加している。ボランティアスタッフが手宮線会場の「OKOVOストリート」に日韓友好の願いを込めてキャンドル台と雪像を作り、同イベントを盛り上げる。

「OKOVO」ボランティアスタッフのイ・ジェホさん

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 「OKOVO」は「Otaru snow gleaming festival KOrean VOlunteers」の略。「小樽雪あかりの路」に参加し、韓国を紹介するとともに日韓の交流を促進するのが目的。日本在住の韓国人留学生ではなく、韓国で選抜されたボランティアスタッフで構成される。2003年の第5回大会から毎年参加し、雪像作りだけでなく日本側のスタッフやボランティアとも積極的に交流している。2003年に8人の参加者で始まった同活動の参加者は今年、53人に上る。

 「OKOVO」ボランティアスタッフで大学4年生のイ・ジェホさんは「日本の印象は街がきれい。韓国でも雪は降るが、小樽の雪とは見た目も触った感覚も違う」と話す。抱負については、「日本食は韓国でも人気があるので、さまざまな日本食を食べてみたい。多くの人に出会って友達をたくさん作りたい」とも。

 「小樽雪あかりの路」の開催時間は17時~21時。今月17日まで。メーン会場となる手宮線会場は、「OKOVO」のほかに中国人ボランティアによる雪像や小樽青年会議所の「スノー滑り台」などがある。

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