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銭函の「お肉の自販機」がコラボイベントで「ラーメン」販売 新作も登場

イベント会場の様子

イベント会場の様子

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 伊藤商事(札幌市北区)が運営する「お肉の自動販売場 伊藤肉店」(小樽市銭函3)敷地内で11月3日、「自動販売機deラーメンイベント イケ麺お持ち帰りできます Zenibako2021」が始まった。

焼き上げた「黄金の餃子」

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 ラーメンのEコマースなどを手掛ける丸山製麺(東京都大田区)とのコラボで実現した同イベント。「すみれ」や「麺屋彩未」など道内のラーメン店のほか、北海道で初めての販売となる東京、神奈川、福島のラーメンを3台の自動販売機で冷蔵・冷凍で提供する。

 イベントに併せて、同社が「新しい銭函名物」と期待を込めて開発した「黄金の餃子」も販売を開始。「黄金」は「銭函」の文字から「銭(ぜに)」「金(かね、きん)」をイメージし、原材料には、国産のニンニクやキャベツなどのほか、北海道伊達産の「黄金豚(こがねとん)」、高知産「黄金生姜(おうごんしょうが)」、京都の「黄金醤油(こがねしょうゆ)」などを使い、「黄金」にこだわっている。ギョーザの皮には札幌ラーメンに多い黄色い卵麺を使い、焼き上がりが黄金になるように仕上げたという。20個入りで、通常1,800円を発売記念価格として1,000円で販売する。

 社長の伊藤博史さんは「道外からの出展するラーメンは人気店や有名店、地元で知る人ぞ知るという店など、幅広くラインアップした。コロナ禍で、ラーメンなど、食のイベントが少なくなっている中、非対面販売でラーメンを楽しんでいただければ」と話す。

 第1弾(11月3日~11月16日)販売商品は、AFURI(神奈川)、ラーメンバリ男、鯛塩そば灯花、カネキッチンヌードル(以上、東京)、若武者(福島)、第2弾(11月17日~11月30日)は、つじ田、麺屋音、ラーメン前原軒、田中商店(以上、東京)、オーモリラーメン(福島)。価格は1,100円。道内のラーメン店商品は、「すみれ」(650円)と「麺屋彩未」(550円)を期間中常時販売する。

 入場無料。11月30日まで。

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