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銭函に道内初の「お肉の自販機」 非対面でも精肉店の思い込めて販売

「お肉の自動販売場 伊藤肉店」(イメージ)

「お肉の自動販売場 伊藤肉店」(イメージ)

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 伊藤商事(札幌市北区)が6月1日、同社銭函工場「Jenny Box」敷地内に道内初となる食肉の自動販売機4台を設置した「お肉の自動販売場 伊藤肉店」(小樽市銭函3)のオープンを予定している。

銭函の景色

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 道内で包装された食肉の自動販売機での販売が可能になる今年6月1日の食品衛生法と北海道の食品衛生法施行条例の改正を受けて実現した同事業。「道内初」の自動販売機での食肉販売となるべく、日付が変わる0時からの販売開始を予定する。

 同社は長年、札幌の新琴似で精肉店「ミートショップいとう」を運営。2020年8月、同店が入居するビルの火災を受け、銭函に拠点を移し、食肉工場として事業を再開。肉の卸売りに注力するほか、インターネットでの小売り販売を行っていた。銭函での工場稼働後、以前の常連客などから工場での小売りを希望する声が絶えなかったが、食肉販売に関する法規定により、販売できなかったという。

 社長の伊藤博史さんは顧客の希望に応えたいと、保健所や冷蔵設備メーカーなどに相談。食品衛生法などの改正で、自動販売機で包装された食肉の販売が可能となることが分かると、営業に必要な届け出作業を進めながら、販売機の導入や新商品の開発に取り組んだ。

 伊藤さんは「非対面で24時間、肉を販売できる自動販売機はコロナ禍にとってはうってつけだと思う。それでも、先代から引き継ぎ、新琴似の『ミートショップいとう』で多くの方々に支えられ成長してきたという思いは、『お肉の自動販売場 伊藤肉店』でも変わらないと信じている。今後は、自社だけでなく、地域全体を盛り上げるような活動もしていきたい」と話す。

 自動販売機は冷凍2台と冷蔵2台。取り扱い予定商品は冷凍=馬刺し(たれ付き) 、銭函新名物「金の餃子(ギョーザ)」、ジンギスカン、ホルモンなどオリジナル味付け商品 、焼き肉セット、焼き鳥各種、「激辛なんDEATH 超悶絶(もんぜつ)激辛味付辛味噌(みそ)ホルモン」など。冷蔵自動販売機はオリジナルの焼き肉のたれ、ジンギスカンのたれ、白だしつゆなど。

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