小樽のまちづくり団体「幼児体力向上委員会」は3月12日、同団体のフェイスブックページで「おうちでも、からだうごかそう」と題した動画を投稿し、休校期間中の幼児らに運動を呼び掛けている。
同団体は、体を動かす機会をつくることによって子どもたちにその楽しさや喜びを伝え、小樽を担う子どもたちが心身共に健康になることで活気ある小樽の基盤になる人材となることを目的に活動。ボランティアスタッフが小樽市内の体育館などで、3歳~6歳の幼児を対象に年に数回のイベント「からだうごかそう」を開催し、ボール遊びやダンス、体を動かす遊びを体験する機会を提供している。
動画は、初めに「お兄さん」が登場し、動画の趣旨を説明。その後、「体操のお兄さん」をはじめとする数人のお兄さんとお姉さんが登場し、ストレッチや「まさゆきビーム」、室内でもできるボールを使った運動やダンスを指導するという構成で、幼児が楽しく運動できるように工夫している。
担当者は「運動中の騒音で近所迷惑にならないように、楽しんでいただければうれしい」とした上で、「休校期間にこの動画を見て、体を動かす一助になれば」と話している。