余市町道の駅交流広場(余市町黒川町)で5月3日・4日、「余市川桜づつみ」が開催される。主催は、余市町道の駅振興協議会。
同道の駅に隣接する余市川沿いのソメイヨシノを中心とした約400本の桜並木を楽しみながら、野外飲食スペースで焼き物やご飯物、豚汁、ドリンクなどのほか、クレープ、アップルパイ、和菓子など余市の特産品を販売する同イベント。同町出身の毛利衛宇宙飛行士とともに宇宙を旅したエゾヤマザクラの種から育った「宇宙桜」も見ることができる。
「余市川桜づつみ」は、堤防の強化などを目的とした国土交通省の「桜づつみモデル事業」として、1993年から10年かけて余市川沿いにソメイヨシノを中心とした400本以上の桜を植樹した事業。現在、同地は、町のランドマークとして親しまれ、地域の景観づくりや幅広い世代の散歩や散策など、町民の健康増進にも寄与しているほか、桜の名所として、道内外から観光客が訪れている。
開催時間は10時~15時。入場無料。