見る・遊ぶ

小樽・夢の対決まであと「1つ」 北照と小樽潮陵ともに準決勝へ 

昨年の決勝戦の様子

昨年の決勝戦の様子

  • 0

  •  

 北照高(小樽市最上2)と小樽潮陵高(潮見台2)が7月24日、第97回全国高校野球選手権南北海道大会準決勝に挑む。両校ともに勝利すれば、決勝での小樽勢対決が実現する。

[広告]

 春夏合わせ甲子園出場8回を誇る強豪北照高は、今春に開催された選抜高校野球大会で準優勝に輝いた東海第四(札幌市南区)と対戦。5月に開催された春季北海道高校野球大会全道大会1回戦と同カード。気後れすることなく「甲子園準優勝校」に勝負を挑んだ北照高が、4-3で勝利をおさめ、全国の高校野球ファンを驚かせた。今大会でも、その再現を狙う。

 小樽潮陵高は、春夏合わせ甲子園出場35回(全国最多タイ)を誇る北海高(札幌市豊平区)に挑む。小樽潮陵校は、昨年、同大会決勝戦に進出し、東海大四高と対戦。惜しくも、0-1で敗れるも、小樽の野球ファンを沸かせた。今回も、全国レベルの強豪校に対して、機動力を生かした野球で勝機を狙う。小樽潮陵高は、甲子園出場こそないが、旧制小樽中が輩出した相田暢一選手は、第二次世界大戦前後の動乱期に、早稲田大学野球部の選手、マネジャー、監督として、東京六大学野球リーグを支え、没後に野球殿堂入りを果たした。

 両試合共、札幌市円山球場(札幌市中央区)で開催。東海大四高-北照高は、10時30分。北海高-小樽潮陵高は、13時試合開始予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース