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小樽のホテルで卒園児がフルコース-テーブルマナー学ぶ

魚料理をフォークとナイフで食べる園児たち

魚料理をフォークとナイフで食べる園児たち

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 オーセントホテル小樽(小樽市稲穂2)で3月18日、まや幼稚園(緑1)の園児がフルコース料理を楽しんだ。「卒園児記念昼食会」として開かれたもの。

パンの食べ方を教わる園児たち

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 コースはスープ、魚料理、肉料理、デザートの本格的な内容。フランス料理のように皿に盛られたエビフライやハンバーグなどを覚えたてのテーブルマナーで楽しんだ園児たち。給仕するホテルスタッフに料理の内容を質問したり感想を伝えたりし、大人のグルメ顔負けの場面も見られた。担当した同ホテルスタッフは「テーブルマナーは食事を楽しむための作法。少しずつ覚えて、友達や家族と食事を楽しむのに役立ててほしい」と園児たちに話した。

 同園の野村定弘園長は「この行事の特徴は、あえて『ホテル』で『大人と同じ食器』を使って食事することにある。テーブルマナーを学ぶことを通じて、社会性を身につけ食べることの意味を考えてほしい」と話した。卒園式後に行われた卒業園児にとっての最後の行事を終え、「今日の特別な食事会を大人になっても忘れずに、これからの新しい時代を常に前向きに生きてほしい」とも。

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