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小樽に期間限定インドネシア料理屋台登場-食で国際交流図る

店舗の外観

店舗の外観

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 おたる屋台村レンガ横丁(小樽市稲穂1)で8月14日、ハラルレストラン「KEDAI KITA(ケダイキタ)」が期間限定でオープンした。

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 同レストランは、イスラム法で合法、清潔・健康であることを表現する「ハラル」で処理・調理された料理を提供。インドネシア出身のイェティー・アングレニーさんが店長を務め、北海道大学(札幌市北区)近くに店舗を構える。店名「KEDAI KITA(ケダイキタ)」は、インドネシア語で「私たちのお店」を意味する。小樽での提供メニューは、ナシゴレン=500円、バナナロール=150円ほか。

 「インドネシア人が集まれる場所を提供したいと思い、札幌のお店を切り盛りしている。日本人のお客さんも多く、インドネシアの家庭料理を楽しんでいただいている」と話すのは、店長のイェティーさん。「今回の小樽出店では、短い期間ではあるけれども、多くの方々に料理を提供し、インドネシアのことを知っていただければ」と抱負を語る。

 小樽への期間限定出店を企画したのは、小樽でまちづくりや国際交流促進を手がける「おたるまる」代表・松代弘之さん。インドネシアからの旅行者増加が見込まれる同地に、食を通じて市民に同国を紹介することを目的としている。「店長だけでなく、手伝っている留学生も日本語が上手なので、ぜひ、インドネシアのことなどを気軽に質問して、交流をしていただければ」と話す。

 出店期間は17日まで。営業時間は、11時30分~14時/17時~21時。17日は14時で営業終了。問い合わせは、おたるまる(TEL 090-1702-6079)まで。

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