グーグルのストリートビュー・スペシャルコレクションで、小樽市総合博物館「本館」と「運河館」の館内が閲覧できるようになった。
小樽総合博物館「本館」のストリートビュー・スペシャルコレクション
ストリートビューは、同社がオンラインで無料提供している地図検索サービスの機能の一つで、地図上のある地点をクリックすると、その地点をパノラマ画像で確認できるもの。視点と立ち位置を動かすことができるため、周囲を360度閲覧しながら移動することも可能。ストリートビュー・スペシャルコレクションは、地図上のある地点だけでなく、博物館や寺社仏閣、大学施設などの内部を同じ方法で確認できるサービス。
同館「本館」には機関車「しずか号」が展示されており、同サービスを利用することによって、さまざまな角度から「しずか号」を見ることができる。展示室だけでなく出入り口や通路なども確認できるため、入館前の下調べにも利用できる。
現在、市内でストリートビュー・スペシャルコレクションが利用できるのは同館のみだが、同社によると、今後サービスが利用できる施設を増やしていくとしている。