ローソン(東京都品川区)は2月4日、「小樽あんかけ焼そば親衛隊」が監修した「小樽あんかけ焼そば」を北海道内592店舗(2013年12月末現在)で販売する。
焼きあげた麺に、熟成オイスターソースのコクと鶏ガラのうま味が特長の「醤油あん」をかけ、白菜・もやし・ニンジンなどの野菜炒めと、きくらげ、豚肉、エビ、紅しょうがを盛り付ける同商品。「地元に根付いているご当地グルメを一緒にPRできれば」というローソンからの打診で実現した。小樽商科大学の江頭ゼミが作成した「小樽あんかけ焼そば事典」が同店の店頭に並んでいたことがきっかけになったという。来年、同市銭函の工業専用地域に工場を移転する琴似製麺(札幌市西区)が製造を担当。同親衛隊と同社の商品開発を経て、販売に至った。
価格は480円。3万食限定。ローソンでは同商品の販売と併せて、店内POPで2月に開催される「小樽雪あかりの路」をPRするとしている。