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倶知安風土館で歴史講座-民家で発見された歴史資料を解説

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 倶知安風土館(倶知安町)で1月25日、歴史講座「歴史資料が語ること-国策紙芝居を例に」が開かれる。

倶知安風土館の外観

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 昨春、同郡京極町の民家で、明治時代の柚珍文庫などの書物や戦時中の紙芝居などの歴史資料として一級品の品々が発見された。同資料の発見に携わり、積極的に活用している京極町湧学館副館長の新谷保人さんを講師に招き、3回にわたり同資料の持つ価値や活用方法について解説する同講座。1回目となる同日は、「国策紙芝居と町内会『モモタロウサンン』『空の軍神』」をテーマに講義を行う。

 同企画担当者は「これらの資料は、私たちの社会が歩んだ道筋をしっかりと跡づける証拠品。国策紙芝居の実演なども予定しているので、ほんの70~80年前の私たちの社会に触れていただければ」と話す。

 開催時間は15時~16時30分。無料。申し込み不要。同館の展示見学の場合は入館料(大人200円、高校生以下無料ほか)がかかる。第2回は「歴史資料と当時の知識人『貝の火』」(2月16日)、第3回は「図書館と博物館『キンスケの武者修行』『ピョコちゃんとピョン助君』」(3月16日)を予定。

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