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小樽の「ウニ」イメージしたラムネ登場-老舗製菓と物産協会がコラボ

ウニをイメージしたボトルデザイン

ウニをイメージしたボトルデザイン

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 小樽・野島製菓(小樽市入船2、TEL 0134-34-0777)は6月下旬、炭酸飲料「小樽うにラムネ」の出荷を始めた。現在、小樽市内の土産店などで販売している。

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 北海道ラベンダーラムネや夕張メロンラムネなど、北海道各地の「地ラムネ」を製造する同社が、同市の地ラムネとして小樽物産協会と共同企画した同製品。ウニフレーバーと天然着色料を使用し、ウニのイメージを表現。海洋深層水とマリンコラーゲンを配合し、ラムネの甘みに塩味をかすかに感じられる味に仕上げた。天然のウニは使用していない。

 野島製菓は1925(大正15)年創業の老舗菓子メーカー。創業時はコハク飴(あめ)が主力となり、その後、串団子、ポリ飲料、ラムネなどの商品を製造。現在も独自の商品開発には定評がある。

 「材料などにこだわり、小樽のウニをラムネで表現してみた」と話すのは、同社営業担当の柴野正之さん。「『地ラムネ』ということで、地元の方にも、観光で小樽にいらっしゃった方にも、ぜひご愛飲いただきたい」とも。

 価格は1本=200円。市内の土産店のほか、同協会のオンラインショップでも扱っている。

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