小樽のご当地キャラクター「おたる運がっぱ」が4月11日から、スズキ「新型アルト エコ」のテレビCM「ご当地キャラ」編に出演している。
CMは、香里奈さん、西田敏行さん、小林星蘭さんと全国47都道府県で活躍するご当地キャラクターたちが登場し、同車とともに歩くのが主なシーン。同車の「低燃費」「環境技術」で全国津々浦々に住む人々を元気にしたいという同社のメッセージを、出演者たちが明るい未来に向かって歩いていくという演出で表現する。
「おたる運がっぱ」は、北海道地区で放送される「北海道編」で小林星蘭さんに話しかけられるシーンで登場するほか、全国各地で放送されるその他のバージョンにも、同社の次世代環境技術「エネチャージ」を表現しながら行進する姿で登場する。
「おたる運がっぱ」は、ガラスの浮き玉で旅をして小樽の運河に流れ着いたかっぱの子どもで、小樽の人と街が気に入って小樽運河にすみ着いたとされる。好物はウニ丼と道産アスパラ。ご当地キャラクターとしては非公認ながらも知名度が高く、グッズ商品などが小樽市内で販売されている。昨年から「おっきい運がっぱ」として市内各所に出没し、市民や観光客と触れ合っている。
「おたる運がっぱ」は同CM出演と全国デビューに関して、自身の公式ブログとツイッターを通し喜びを伝え、「運がっぱ」のファンや市民から祝福のコメントや本格的な全国デビューを期待するコメントも多く寄せられている。運営する小樽紙匠堂(小樽市相生町)スタッフ・吉田さんは「『おたる運がっぱ』が今後さらに小樽を盛り上げ、市民の皆さまや小樽市に公認していただけるキャラクターに成長できるよう頑張りたい」と話す。
同CMは 同社のホームページでも見ることができる。