おたるドリームビーチ(小樽市銭函3)で6月28日、「ゴミも捨てたもんじゃない!?」をテーマとした環境イベント「TxT GARAGE Presents 第1回 eco×スポ in おたるドリームビーチ」が開かれる。
小樽では初開催となる「スポーツ GOMI 拾い」は、集めたゴミの量を競い合う環境スポーツ。同競技によって集められた流木などの可燃物をストーブで燃焼させ、調理用の発電鍋を加熱することで電気を起こす実験を行うなど、再生可能エネルギーを身近に体感することができる。
同競技は2008 年に始まり、現在、全国各地で延べ3万人以上が参加するイベントに成長。5人1組で制限時間内に拾ったゴミの種類と重さによって得点を競う。今年 1 月に小樽で開催された国際スポーツ雪かき選手権はスポーツ GOMI 拾いを参考に考案された競技で、スポーツの力で環境問題や社会問題を解決することを目的とする。
競技後に行われる実験を担当するのは、環境活動家の中渓宏一さん。電線が引かれていない森の中で自然と共生したライフスタイルを追求し、その経験を通じて再生可能エネルギーの重要性を多くの人々に気付いてもらい、意識を高めてもらうための活動を行っている。イベントでは、普通自動車を電気自動車に改造したコンバートEV車(もりかえる1号)や、森の中でも快適な居住空間を実現するドームテントも出展する予定。
参加無料。参加者、スタッフ全員できれいになったビーチを見ながら昼食会も行う。参加賞として「eco×スポ」オリジナルTシャツや「ドリームビーチ駐車料キャッシュバックチケット」を進呈。申し込み方法はホームページで確認できる。問い合わせは日本スポーツ雪かき連盟(稲穂2、TEL 050-5849-2283)。