真冬日が続く1月13日、小樽運河が氷に覆われた。最も氷結していた場所は浅草橋付近で、数日前から氷に覆われているのが確認され、14日には最北端に位置する北運河付近でも氷結が観測された。
年に数回しか観測されない「凍る小樽運河」を背景に写真を撮る観光客などの姿が多く見られた。昨年同様、寒く積雪量が多い今季の冬に凍える市民も、運河の幻想的な姿に足を止めていた。
14日の小樽は最高気温が氷点下6.1度、最低気温が同9.4度と一段と厳しい寒さに見舞われたが、今週末に向かって寒さは和らぐ予報となっている。