小樽市内各所で11月11日、複合イベント「小樽ゆき物語」が開幕する。主催は小樽観光協会。雪が降る初冬の小樽の楽しみ方を提案し、地域の活性化を目的としている。
今年が1回目の開催となる同イベントは、2005年から昨年まで開催されていた「小樽ロングクリスマス」が前身。LEDを光源とした「いのり星」を運河に浮かべ、水面に幻想的な満天の星空を演出する「小樽ゆき物語 冬の流星」や児童を対象とした体験型イベント「ちびっこ パティシエ アカデミー」などさまざまな企画が予定されている。
今月11日には、同イベントの先陣を切って「ガラスアートギャラリー」(JR小樽駅、小樽市稲穂2)、「SNOW PALLET 5」「ワイングラスタワー」「浮き玉ツリー」(以上、運河プラザ、色内2)が始まる。ワイングラスタワーの制作は今週末に開始され、現在、制作ボランティアスタッフを募集中。担当者は「多くの人々に参加していただき、街全体で『小樽ゆき物語』が盛り上げていければ」とボランティア参加を呼び掛ける。
ワイングラスタワー制作ボランティアの実働期間は、7日=20時30分~、8日・9日=18時~、10日=9時~。場所は運河プラザ。問い合わせは同観光協会まで。