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小樽で環境問題啓発イベント-劇や工作・パネル展で森林の大切さ訴える

「メダカのコタロー劇団」による環境劇

「メダカのコタロー劇団」による環境劇

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 複合商業施設「ウイングベイ小樽」(小樽市築港)5番街1階ネイチャーチャンバー前広場で6月29日、「みどりもりもりフェスタ『ふるさとの森作り』プロジェクト」が開催された。

小樽青年会議所による「無料箸つくり・うちわつくりブース」

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 植樹を通じて、環境問題や命の大切さについて考えていくことを目的とする同イベント。「みんなの環境、みんなで守ろう、みんなのために!」を合言葉に未来の声優たちで結成された「メダカのコタロー劇団」による環境劇や小樽青年会議所による「無料箸つくり・うちわつくりブース」、バルーンパフォーマー「風船の魔法使いエリサ」による風船進呈企画などが催され、家族連れなどでにぎわった。

 同時に開催された環境パネル展では、「北海道 千年の森プロジェクト」やおたる野草の会、行政機関などが森林に関する写真や資料を展示したほか、森林保全などの活動をしている「島牧で楽しむ会」はミズナラやカシワの苗の無料提供などを行った。

 「今後も植樹などの事業を続けていくので、まずは参加していただきたい」とは、「北海道 千年の森プロジェクト」の中井義仁さん。「最近は子どもも大人も土に触れる機会が少ないので、きっと楽しいと思っていただけると思う。そういった体験を通じて、環境問題や命の大切さを考えるきっかけになったらうれしい」とも。

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