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小樽ゆかりの「北前船」日本遺産を巡る使節団 交流や調査を通じ地域活性化図る

北前船との関連が深い祝津の風景

北前船との関連が深い祝津の風景

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 北前船子どもフェリー使節団実行委員会が現在、「北前船子どもフェリー使節団」ツアーの参加者を募集している。

航行する新日本海フェリー

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 北陸の日本遺産「北前船寄港地・船主集落」認定地での交流や調査を通じ、地域活性化を図る同ツアー。新日本海フェリーと貸し切りバスを利用し、認定地となっている新潟市と富山市、金沢市、小松市、加賀市の5都市を訪問する。

 旅行日程は8月3日~7日。加賀市での交流会のほか、菓子など北陸の食文化調査を予定する。参加者は、小樽市内での販売や紹介につなげることや北陸の認定自治体の特徴と小樽・北海道とのつながりを調査してまとめ、終了後に発表、展示、プレゼンテーション実施、事業全体の成果報告書発行などを行う。

 同実行委員会メンバーで小樽商科大学客員研究員の高野宏康さんは「コロナで2年間延期していた『北前船子どもフェリー使節団』。多くの方に参加いただけたら」と話す。

 定員は、小学5・6年生20人程度と18歳以上の随行者10人程度(最少催行人数15人)。参加費は、小学生=3万円、随行者=6万円。申し込みは日本旅行北海道小樽支店(TEL 0134-33-4455)まで。締め切りは6月17日。

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