小樽市内の洋食店で2月1日、「しりべしコトリアードフェア」が始まった。
「しりべしコトリアード研究会」が企画し、小樽市内の洋食店9店が参加する。期間中、参加店が提供する「しりべしコトリアード」をインスタグラムに投稿した人の中から抽選で20人に景品を進呈する。
同研究会によると、「コトリアード」は旬の食材を凝縮した魚介のスープで、魚介類・野菜・果物・乳製品など食材の宝庫である仏ブルターニュ地方の郷土料理。魚のだし汁をベースにミルクやクリームで仕立てるのが特徴という。
「しりべしコトリアード」は、後志のレストランシェフ有志が中心となって開発したご当地メニュー。本家「コトリアード」をベースに、後志産の魚介類、野菜、果物、乳製品、ワインなど地元食材を使った「食べるスープ」料理。だし汁の作り方やスープの仕上げ方、添えられるビネグレットソースの材料などにルールを設け、同メニューの定着と知名度向上を目指す。
応募方法は、インスタグラムで「しりべしコトリアード」をフォローし、ハッシュタグ「#しりべしコトリアード」を付けて、画像などを投稿する。応募資格は、規約に同意した上、郵便物・宅配物の受け取りが可能な人。
参加店は、オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボ(東雲町)、トラットリア コンフォルテーボレ(富岡1)、ホテルノルド小樽「Sizzle」、石と鉄 STONE and IRON、小樽バイン(以上、色内1)、洋食屋マンジャーレTAKINAMI、ISO(以上、色内2)、Cafe & Diningbar With Cat's LAMP(稲穂2)、ホテルノイシュロス小樽「ブラウキュステ」(祝津)。
2月28日まで。