「小樽まちめぐりスタンプラリー」が11月1日、始まった。
「小樽潮風高校Project」として、小樽観光協会が、TOKYO6 ENTERTAINMENT社との連携で開催する同企画。2021年3月にデビューした音声合成キャラクター「小春六花」が「小樽を巡る」をコンセプトにしたスタンプラリーとスタンプと同じ図柄の缶バッジ(各400円)を販売する。
専用のスタンプ帳(500円)を運河プラザ(小樽市色内2)で購入し、対象のスタンプ12種類の中から7種類集めた参加者先着100人に「スタンプコンプリート景品」として、A4版特製クリアファイルを進呈する。スタンプと缶バッジのデザインはイラストレーターの「もやししゃも」さんが手掛けた。
企画に併せて、小樽商科大学の学生がスタンプラリーマップを作成。スタンプ台設置場所などで配布しているほか、PDF版のマップとスタンプ台設置場所を掲載したグーグルマップも公開している。
「TOKYO6 ENTERTAINMENT」社長の赤迫竜一さんは「小樽での新たな観光振興としてのチャレンジ。盛り上がってきたのも、ファンの方々や関係者の皆さまのおかげ。これからも『小樽潮風高校Project』にご注目いただけたら」と話す。小樽観光協会の永岡朋子さんは「ファンや関係者の皆さまのおかげで、この企画も盛り上がり、『スタンプコンプリート景品』も好評で残りわずかとなっている。スタンプラリーをぜひ、楽しんでいただけたら」と話す。
スタンプ台設置場所は、小樽ビール小樽倉庫No.1、浅草橋観光案内所(以上、港町)、小樽 福廊、堺町通り観光案内所(以上、堺町)、運河プラザ、ホテル・トリフィート小樽運河、市立小樽文学館、小樽バイン運河ターミナル店(以上、色内1)、都通り商店街(稲穂2)、おたる水族館(祝津3)、小樽商科大学大学生協(緑3)、小樽総鎮守 住吉神社(住ノ江2)の12か所。小樽バイン運河ターミナル店が提供するスタンプと缶バッジの図柄は「小樽天狗山ロープウェイ」。住吉神社はスタンプ台設置のみで、缶バッジは運河プラザで販売する。
12月12日まで。