小樽の中国料理店「好」、つけ麺の提供開始-濃厚な味を打ち出す

新メニュー「極(きわみ)・つけ麺」

新メニュー「極(きわみ)・つけ麺」

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 小樽の中国料理店「レストラン好(ハオ)」(小樽市色内1)が4月から、「極(きわみ)・つけ麺」を新メニューとして提供している。

「レストラン好(ハオ)」の外観

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 今夏で創業25周年を迎える同店。小樽運河正面にある歴史的建造物の1階~3階を店舗として利用している。1階には円卓席やカウンター席73席を設け、2階・3階には個室や宴会場を用意する。運営は山商。

 メニューは「つけ麺」「辛つけ麺」(各750円)と各大盛(800円)。道内では珍しいという極太麺に、魚介と豚骨から取った濃厚なスープを合わせた。麺は特注麺で、濃厚なスープとの相性と絡まりやすさなどを考慮して5種類の麺から1種類を選び、さらに改良を加えたものだという。具は、厚切りしたチャーシューとメンマ、野菜、ノリの上には魚粉をのせる。麺を熱いまま提供する「温(あつ)盛り」やスープを飲むために提供する「スープ割り」のサービスもある。

 「本格中国料理を提供する店だからこそ出せる味」と店長の清野康夫さん。構想からメニューとして完成させるまで3年を要したという。「道内には、あっさりしたスープでつけ麺を提供する店が多い中、あえて濃厚なスープを打ち出した。冒険した感を醸し出す絶妙なバランスのスープと印象深い麺の組み合わせは他店では味わえない」と自信を見せる。「小樽だけでなく、道内外のつけ麺好きに食べに来てほしい」とも。

 営業時間は11時~21時30分。

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