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小樽美術館で展示会 解体危機を迎える第三倉庫の可能性と小樽の未来を発信

北海製罐第三倉庫

北海製罐第三倉庫

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 市立小樽美術館(小樽市色内1)1階市民ギャラリー2で7月21日、「北海製罐第三倉庫の再活用と北運河の再生」展示会が始まった。主催は遠藤建築アトリエ(札幌市中央区)。

市立小樽美術館

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 写真や説明文などを載せた17枚のパネルで構成する同展。「遠藤建築アトリエ」社長の遠藤謙一良さんが取り組んだ歴史的建造物保存再活用に関する事案を紹介するほか、老朽化で解体危機を迎えている北海製罐第三倉庫の再活用と北運河の再生をダイヤグラムや平面図などを使って具体的に提案し、観覧者に「小樽の未来を考えること」の重要性を伝える。

 7月22日は同館1階研修室で、遠藤謙一良さんによる講演会を行う。開催時間は13時30分~15時。定員は先着30人。入場無料。

 展示会開催時間は10時~16時30分(最終日は15時まで)。7月25日まで。

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