小樽市民センター・マリンホール(小樽市色内2)で5月24日、花まつりの夕べ記念講演会「歌う尼さん コンサート・アンド・トーク」が開催される。主催は小樽佛教会。
「いのちのふるさとを求めて」をテーマに行われる同講演会は、シンガー・ソングライターで教恩寺(奈良県高市郡)住職、やなせななさんによるライブとトークショーで構成。
やなせさんは1975(昭和50)年に奈良県の寺院に生まれ、2004年5月にシングル「帰ろう。」でデビュー。30歳で子宮体がんを克服した経験と、僧侶としての視点から「いのち」を題材とした歌を数多く制作。その歌声は、柔らかくも芯があると評価される。中高年を中心とした幅広い層から支持を集め「大人のための癒やしの音楽」としても評判という。現在はライブハウスやホールでの演奏活動のほか、エッセーの執筆や宗派を越えた仏教系寺院で「歌う尼さん」として活動する。
開演は18時(開場17時30分)。入場料は1,000円。チケットは市内の寺院で販売している。