小樽観光協会が6月21日、「小樽で買ってくれてありがとう」キャンペーンを始めた。
小樽市内の事業者同士がタッグを組んで開発した「コラボ商品」を対象とした同キャンペーン。対象商品を市内で購入し、ご当地キャラクター「おたる運がっぱ」のシールを10枚集めて専用ハガキで応募する。シールは500円で1枚、501円以上で2枚提供する。期間終了後、キャンペーン参画店で使える「小樽で買ってくれてありがとうギフト券」(A賞 5000円 × 5本、 B賞 3000円 × 10本、 C賞 2000円 × 20本)を抽選で進呈する。
現在、提供しているコラボ商品は、「UNWIND HOTEL & BAR OTARU」(アンワインドホテル&バー小樽、色内1)と浅原硝子製造所(天神1)の「UKIDAMA GLASS」(ウキダマグラス、価格=2,970円~)、らく天(稲穂2)とかまわぬ(花園1)の「中華そば」(価格=700円)と「天かま弁当」(価格=750円~)、小樽天狗山ロープウェイ(最上2)と小樽百貨UNGA↑(ウンガプラス、色内2)の「オリジナルトートバッグ」(価格=1,760円)や「オリジナルクリアファイル」(400円)、「オリジナルTシャツ」(3,300円)など、15事業者で16種類の商品を用意する。
同協会は現在、キャンペーンでコラボ商品を販売する事業者を募集している。市内でコラボ展開による物販商品や飲食テークアウト、店内飲食メニューなどが対象となっている。
同協会「誘致促進委員会」副委員長の中澤中さんは「事業者さんの工夫の結晶として、コラボが実現しているので注目してほしい。まずは市民の方にご利用いただいて、コロナが落ち着いてきたら、市外の方も小樽に来て、お買い求めいただければ」と話す。
キャンペーンは9月30日まで。応募締め切りは10月5日必着。専用ハガキは参画店で配布している。