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小樽文学館の企画展、緊急事態宣言でオンライン開催

市立小樽文学館

市立小樽文学館

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 市立小樽文学館(小樽市色内1)が現在、企画展「後志インフラ文学展」をオンラインで開催している。

過去の企画展の様子(聖樹のパン 小樽のパンから広がる世界)

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 当初、5月22日~6月20日の開催を予定していた同展。北海道などに発令された緊急事態宣言とその措置期間の延長により、同展のすべての期間が措置期間内となったのを受け、展示とギャラリートークのオンライン開催を決定した。

 同館によると、企画は構想を含め4年間かかったという。展示を公開することなく撤収するのは惜しいと開催することにした。

 展示は「後志インフラ文学展」と題した公式フェイスブックページとユーチューブ動画で配信する。6月4日に配信した動画第1弾は、文学館を離れ、小樽市街を一望できる旭山展望台(富岡2)で撮影を行った。オンライン配信と企画展の概略を紹介する。6月5日に配信した動画では、国土交通省北海道開発局小樽開発建設部部長の遠藤達哉さんを招き、同展の見どころを紹介。6月6日は、同展の様子を観覧者目線で見ているような動画で紹介した。動画は、今後もさまざまなテーマで配信する予定。

 6月12日は、ギャラリートークの様子をオンライン配信する。市立小樽文学館館長の亀井志乃さんと同企画展を後援する小樽開発建設部部長の遠藤さんのあいさつにはじまり、「ほっかいどう学推進フォーラム」理事長の新保元康さんをコーディネーターに、亀井さん、北海道鉄道観光資源研究会代表の永山茂さん、小樽開発建設部道路計画課課長の佐々木博一さんを招き、「インフラ×文学 ココが面白い」「オススメ!後志ツーリズムはこれだ!」をテーマにトークを繰り広げる。

 ギャラリートークの観覧申込締め切りは6月11日。フェイスブックで受け付ける。無料。14時~。

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