国土交通省北海道開発局小樽開発建設部(小樽市潮見台1)は5月18日、2021年度小樽開発建設部事業概要をホームページに掲載した。
同部が実施する河川や道路、港湾、農業、漁港の主要事業、施策の要点などを紹介する資料で、PDFファイル9ページで構成。組織構成や事業予算の規模、事業の目的やコンセプト、実施例、後志の紹介など、画像や図を用いて分かりやすく解説する。
小樽開発建設部は2018(平成30)年5月、後志総合振興局とのコラボで「世界の後志」のロゴを制作。後志エリアを北海道開発局が掲げる「世界の北海道」を象徴する潜在能力が高い地域とし、農水産業の持続的発展と世界水準の観光地形成に向けた受け入れ環境の整備に関する取り組みなども紹介する。
同部広報官の古木崇史さんは「ホームページに掲載している管内事業概要をご覧いただき、当部が進めている事業や施策について知っていただければ」と話す。
資料は毎年5月中旬に発行し、創刊は昭和までさかのぼるという。紙媒体での配布は同部広報官(TEL 0134-23-9910)まで。