「TOKYO6 ENTERTAINMENT」(東京都港区)は5月26日、合成音声ソフトキャラクター「小春六花」(こはるりっか)と小樽市内の企業や団体とのコラボレーション企画を発表した。
テキスト読み上げソフト「CeVIO AIトークボイス」や歌声ソフト「Synthesizer V」を展開しているキャラクター「小春六花」が、小樽観光協会(小樽市港町)や天狗山ロープウェイ(最上2)、小樽堺町通り商店街、FMおたる(入船4)とコラボレーションし、イラストコンテストやラジオ番組制作コンテストなどの開催を予定する。
同企画は「小春六花」を展開するTOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫竜一さんと小樽商科大学グローカル戦略推進センター産学官連携推進部門特命准教授の山本真史さん、同大社会情報学科教授の木村泰智さんを中心に企画・運営している。
併せて、同社は小春六花を描いたイラストレーターの手島nariさんが描き下ろした新キャラクター「夏色花梨」(なつきかりん)、「花隈千冬」(はなくまちふゆ)を発表。それぞれ、声優の高木美佑さんと奥野香耶さんが声を担当する。
同企画の設定は小春六花と夏色花梨、花隈千冬の3人が暮らす小樽市と彼女たちが通う架空の高校「小樽潮風高校」を中心に展開。小樽をテーマとした楽曲制作のコンテストや小樽までの道のりを撮影した車載動画のコンテスト、3人が通う高校の校章デザインコンテストの実施、小樽コラボ限定商品の開発、スタンプラリーイベントの実施、旅行ツアーの開催、小樽を舞台にしたMV制作、観光大使就任を目指すなど、定期的に活動する予定。