不動産開発会社「ラ プルーム ニセコ リゾート TMK」(香港特別行政地区)が4月30日、ニセコで2023年に開業を予定するホテルの運営を「ニュー ワールド ホテルズ&リゾーツ」に委託したと発表した。ホテル名は「ニュー ワールド ラ プルーム ニセコ リゾート(New World La Plume Niseko Resort)」。
「ラ プルーム ニセコ リゾート TMK」は国際旅行関連の不動産投資開発を専門にする香港持ち株会社で、親会社は「Sakura Capital International Holdings (HK) Limited」。「ニュー ワールド ホテルズ&リゾーツ」は「ローズウッド ホテル グループ」が展開するホテルブランドの1つで、ローズウッドホテルは現在、同ブランドホテル9館を中国やマレーシア、フィリピン、ベトナムで展開している。
開業を予定する施設の位置は、羊蹄山とニセコアンヌプリの山間にある森林内。敷地面積は約3万6400平方メートル。客室数は224室。プールやジム、温泉などを備え、スキー場とゴルフ場を含むアウトドア体験施設やレストラン、ショッピングエリアなどが隣接する。