小樽経済センター(小樽稲穂2)7階大ホールで4月24日、「第5回まちづくりシンポジウム2021『着地型観光商品で新たな小樽観光を』」が開催される。主催は小樽の観光・物産振興を目的とする「OBM」。
JTB総合研究所によると、「着地型観光商品」は旅行者を受け入れる地域で作られる旅行商品。同シンポジウムは着地型観光商品の小樽での可能性や具体例を探る。
当日は、歴史文化研究所副代表の石井伸和さんによる着地型観光商品の素材集解説、パネルディスカッションを予定する。ANA総合研究所主席研究員の林幹翁さん、小樽未来創造高校教諭でマーケティングや観光などの科目を担当する川村雅人さん、おたる案内人マイスターの恩田健太さんら3人をパネリストに招き、小樽における着地型観光商品に関して意見交換する。
開催時間は15時~17時。入場無料。マスク着用や検温など、新型コロナウイルス感染拡大対策への協力が求められる。参加者には、主催者が編集した「着地型観光商品づくりのための素材集-北海道の『心臓』と呼ばれたまち小樽」を進呈する。