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小樽水産高出身・亀山英輝投手が独立リーグ2年目 ドラフト指名目標に

亀山英輝投手(画像提供=徳島インディゴソックス)

亀山英輝投手(画像提供=徳島インディゴソックス)

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 小樽水産高校硬式野球部出身の亀山英輝投手が3月27日、プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplus(以下、四国IL)チームの「徳島インディゴソックス」(以下、徳島IS)で開幕を迎えた。

札幌大学時代の亀山投手(画像提供=札幌大学野球部)

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 小樽市出身の亀山投手は、小樽水産高校卒業後、札幌6大学野球の強豪・札幌大学を経て、徳島ISで2年目のシーズンを迎えた。昨年は、慣れない道外での暮らしとコロナ禍で、思うように練習や試合に取り組むことができない中、6月の開幕から、主にクローザーとして9試合に出場で好成績を収め、6~7月度の読売新聞月間MVP(投手部門)を獲得した。その後もリーグで存在感を示し、NPB5球団から調査書が届きながらも指名漏れし、涙を飲んだ。

 亀山投手は「(昨年は)悔しさとか喪失感はなかった。気持ちをすぐに切り替えることができ、翌日から来年に向けた練習を始めた」と話す。

 シーズン前の最後のオープン戦では、阪神タイガース2軍と対戦。阪神は先発ローテーション入りが確実視される西勇輝投手が先発。亀山投手は8回に登板し、レギュラークラスの北條史也選手と対戦。四球を出すが、自責点0という成績に手応えを感じたという。

 亀山投手は「大学までプロを目指すという環境ではない中、昨年は徳島ISでプロを目指すチームメイトたちと切磋琢磨(せっさたくま)できたことは大きい。今年はチーム内に元プロ野球選手もいて、技術的なことなど学ぶことは多い。プロを目指し、奪三振数や防御率、ピッチングの内容などにこだわりながら、プロ野球ドラフト会議で指名されるように頑張りたい」と話す。

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