市立小樽文学館(小樽市色内1)で1月16日、企画展「小樽・札幌 ゲーセン物語」が始まった。
「これがボクらの青春だった」がテーマの同展。1970年代に登場したビデオゲーム・カルチャーを、ゲームセンター側の視点で、懐かしの資料と共に、実際に遊ぶことができる業務用ゲーム機(アーケードゲーム)を展示する。
ゲーム機は「テーブル筐体(きょうたい)」と、画面が斜めになっている「ミディタイプ筐体」の2種類を設置。懐かしのゲーム音を聞きながら無料で遊ぶこともできる。
資料は、アーケードゲーム年表、小樽ゲーセンマップ、実際にゲームセンターで利用者同士がコミュニケーションを取るために使っていた「ゲーセンノート」、ポスター、雑誌、レコード、CD、文房具や販促品など約百点を展示する。
開催時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入場無料。3月28日まで。期間中の休館日は月曜と2月12日・24日、3月23日。新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用や検温、展示品に触れる前の手指消毒などが必要。