住吉神社(小樽市住ノ江2)で7月14日~16日、住吉神社例大祭が行われ、ライトアップされた花ちょうずと副参道鳥居が参拝者の目を楽しませた。
「花ちょうず」は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、使用が中止されている手水(ちょうず)舎に花を浮かべたもの。例大祭期間中、コチョウランを浮かべるなど、33基の副参道鳥居と共にライトアップも行った。
市内から訪れたという家族連れは「露店がなく、がっかりしていた子どもたちも、ライトアップされた花ちょうずを見て喜んでいる。子どもも私たち大人も、今まで当たり前だったことがどれだけ幸せだったか実感している。心を込めてお参りして帰りたい」と話していた。