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小樽市がオンラインで地域づくりのワークショップ 「地域共生社会」目指して

運河公園

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 小樽市福祉部地域福祉課が現在、地区別・テーマ別で「しあわせな地域づくりワークショップ」の参加者を募集している。新型コロナウイルス感染拡大防止を受け、オンラインで開催する。

注目の集まる北運河地区

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 「子ども・子育て」「防災」「観光」「相談窓口」の4つのテーマと市内を4地区に分けて開くワークショップ。市民一人一人が役割や生きがいを持つことができ、住み慣れた地域で自分らしく暮らすことのできる「地域共生社会」を目指す地域福祉計画の策定を目的に開催する。

 同課担当者は「皆さんが地域で暮らす上での困りごとや地域に対する夢を語り、いろいろな立場の方とざっくばらんに意見交換していただければ」と話す。

 テーマ別ワークショップは、7月4日=「子どもの居場所を考える」(講師=NPO法人「子どもの未来・にじ色プレイス」代表理事、安田香織さん)、11日=「誰が守る?自分の命」(同=フリーライター、盛合将矢さん)、18日=「『観光』と地域住民の関わりを考えよう」(同=小樽観光協会事業推進マネジャー、永岡朋子さん)、8月1日=「困ったときはどうする?」(同=厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域福祉専門官、玉置隼人さん)。開催時間は10時~11時30分。事前にテーマに関連する動画を視聴することができる。

 地域別ワークショップの対象地区はホームページで確認できる。開催時間は18時30分~20時。「対象地区」外居住者も申し込み可能。

 参加希望者は開催日の3日前までに、氏名・年齢・職業・居住する町名・希望するワークショップを明記してメールで申し込む。複数回の参加申込も可能。参加時までにZoomのダウンロードが必要。

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